ハンノキ花粉の症状・飛散時期・飛散量

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ハンノキがはえているのはどのあたり?

ハンノキ花粉の飛散時期

ハンノキは、日本全域に分布しています。特に北海道に多く、本州では北陸地方に多いとされています。

北海道では、本州でスギ花粉の飛散が始まるのと同じころに、ハンノキ花粉の飛散がはじまるので、スギ花粉症と勘違いされることもありますが、北海道にはスギがほとんど生えていないので、2~3月の花粉症はハンノキによるものが多いと言われています。

ハンノキ花粉の飛散時期は?

ハンノキの花粉が飛ぶ時期は1月~6月頃で、地域によって差はありますが1月にはもう飛び始めています。

飛散のピークは3月~4月になります。

ハンノキはカバノキ科に属する落葉高木で、湿地や湧水地に自生している植物です。高さは15~20mまで育ち、樹皮が細かく割れているのが特徴です。また、花は葉が付くより先に開花し、枝先に4~7cmの尾状の黒紫色の雄花を垂らし花粉を飛ばします。

地域別・ハンノキ花粉の飛散時期

ハンノキ花粉症の症状

ハンノキ花粉症の場合、症状として、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなど、花粉症特有の症状が出る場合がほとんどですが、咳など喉の症状が強く出る場合があります。

咳の症状が重症化すると咳喘息に進行してしまって、ハンノキ喘息と呼ばれています。更に重症化すると喘息になる場合もあるので、早めの対策が重要です。

また、ハンノキ花粉症の方は食べ物にも注意が必要です。ハンノキ花粉症の方の約2~3割が口腔アレルギー症候群というアレルギー症状を引き起こすことが分かっています。

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まだ、病院を受診しておらず、花粉症の原因花粉を特定できていない場合は、早めに受診して検査することが、適切な対策への近道です。

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ハンノキ花粉症の対策

咳など喉に強い症状を引き起こすことが多いハンノキ花粉症の場合、対策のはとにかく喉に花粉を付着させないことにつきます。ですから、マスクの着用は必須になります。

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また、喉に付着してしまった花粉を出来るだけ素早く取り除くことも大切ですから、まめにうがいをするようにしましょう。

鼻づまりが原因で口呼吸になってしまうと、これも咳が出る原因になりますので、鼻の通りを改善することも効果的な対策です。

鼻の通りの改善には、点鼻薬などが即効性があっていいのですが、頻繁に使用し過ぎると段々効果が薄れてくるという難点もあります。用法容量を守って効果的に使えるようにしてください。

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